円高について

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【南アフリカランド日記 2月27日更新】
ベンジャミン・フルフォード氏 【著】
円高が日本経済にとって「悪」だという事が間違いである事が近いうちに日本人が気がつく事になるでしょう。
為替取引を行っている人は、為替介入による円安誘導を「でかした!」と喜ぶでしょうが、
日本国民全体の事を考えると、日本人の税金がたったの1~4円程度のドル高円安の為に
何兆円もの額が悪用されている事は、尋常ではないし、即刻やめるできであると考えます。
歴史上、当たり前の事が自然に起こらないときには、
「誰かが、何かの為に操作」していると考えて良いでしょう。
為替介入で喜ぶのは、米国です。
日本人はドルロング信仰者しか喜びません。
輸入業者は喜びません。
輸出大国日本なのだから「多くの企業が喜ぶのでは?」という意見もあるかもしれませんが、
今の日本の「輸出依存度はたかだか10%程度」にすぎません。
そもそも日本は「輸出大国」ではなかったのです。
ではなぜ、「経団連」がTPPを推奨し円安を望むのでしょうか?
それは、「経団連」が米国のいいなりであるからです。
楽天の三木谷氏が「経団連」からの脱退を申し出ましたよね?
それは米国に反対するという事でもあるのです。
「円高は悪」というイメージを国民に擦り込ませ、
為替介入、米国債購入をあっさりと行ってしまう日本国という奴隷は
わずかな一部の集団だけが儲かるようになっている構図なのです。
自然にはむかうものは
いずれ崩壊します。
「円高ってすばらしいね」という時代が来るのは近いことでしょう。